◆神楽獅子舞の保存

 神楽獅子舞は、富山県から入植した佐竹清次郎・柳沢竹次郎両氏らが、郷土の獅子舞をこの地で再現しようと開墾の合間に近所の若者を集めて舞を指導し、明治31年に神楽神社に奉納したのが始まりです。開拓の歴史の中で育まれた伝統あるこの神楽獅子舞を後世に継承するため、西神楽エコ農村共生対流推進協議会のメンバーである農業者が中心となって定期練習を開催するなど、子どもたちへの継承活動を行っています。